| ゲーリー・カー(Gary Karr) 1941年、ロサンジェルス生まれ。9歳の頃からコントラバスを始め、ヘルマン・ラインスハーゲンのもとで本格的に研鑽を重ねる。その後、南カリフォルニア大学、アスペン音楽学校、ジュリアード音楽院等で学び、この頃からコントラバスの独奏楽器としての可能性に強い関心を示し始めた。61年、シカゴ・リトル交響楽団の独奏者に迎えられ、翌年にはバーンスタイン指揮・ニューヨークフィルでサン・サーンスの「白鳥」を独奏、世界中の注目を集めた。その後、ニューヨークのタウン・ホールでデビューした際、感銘を受けたクーセヴィツキー未亡人から同氏遺愛の1611年製のアマティを貸与される。 以来今日までソロ奏者として、シカゴ響、ロンドン・フィル、オスロ・フィル、チューリッヒ室内オーケストラ等と共演を重ねる一方、超絶的な技巧を見せるにとどまらず、音楽を楽しみ、楽しませるという理念のもとに幅広くコンサート活動を続けている。 1983年には、「カー・ダブルベース財団」を設立。才能ある若いアーティストたちに無償で楽器を貸し出している。 |
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